【佐野元春】魅力あふれるアーティストのかっこいい理由を徹底解説!

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toshi

こんにちは、toshiです。
今回は、僕の大好きなアーティスト「佐野元春」を紹介します!

あなたは、きっと「佐野元春ってなぜこんなにもかっこいいんだろう?」って思っているのでは?

もうすぐ69歳になる彼ですが、今でもものすごくかっこいい。その秘密は何なのか?知りたいですよね?

そんなあなたに、長年「佐野元春」のファンである僕が彼のかっこよさについて、曲と人間的な魅力を紹介しながら解説します。

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目次

佐野元春ってどんな人?

ギターを構える佐野元春
出典:facebook 佐野元春(Official)

あなたは佐野元春についてどのくらいご存知ですか?

「何曲かは知ってるよ」「ダウンタウンのトーク番組で見たことある」っていう人もいるかも知れません。

もしかしたら、2022年の紅白で初めて佐野元春を見たと言う人もいるでしょう。

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簡単に、どんな人物なのか、プロフィールやエピソードを交えて佐野元春を紹介します。

佐野元春のプロフィール

佐野元春、1956年3月13日生まれ。東京都出身。
シンガーソングライター、ラジオDJ、詩人。
1980年3月、シングル「アンジェリーナ」でレコード・デビュー。
日本語をロックビートに乗せた曲の成功や、ラップ・スポークンワーズなど様々な手法で日本の音楽シーンを牽引してきた。

アルバム『スウィート16』が1992年の日本レコード大賞アルバム部門を受賞。
ETV『ザ・ソングライターズ』がギャラクシー賞の2009年7月月間賞を獲得。
令和3年度(第27回)芸術選奨文部科学大臣賞受賞

不思議な魅力を持った人?

佐野元春はあまりテレビには出ませんが、数少ないトーク番組やバラエティ番組で面白い発言をしています。

1996年8月12日にオンエアされた「HEY! HEY! HEY! Music Award」に出演した際に、遠くから見ている動物に対して、こっち来いよって言ったり、

2020年1月24日に放送された「ダウンタウンなう」では、「はっきり言ってね、40年佐野元春でやってると自分の名前に飽きてきます」「気分を新しくしたい」と言って、(改名するなら)「例えばどんな名前?」と聞かれて、隼ジェットと答えたりとみんなが想像もしないことを言ったりします。

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その「隼ジェット」から名付けられたと思われる「HAYABUSA JET Ⅰ」と言うタイトルのアルバムが2025年3月12日に発売されます。

ほかにも、いくつかバラエティ番組に出たときの映像がありますので、探してみてください。きっと、彼のトークに魅了されると思います。

桑田佳祐の「時代遅れのRock’n’Roll Band」

2022年の紅白で、桑田佳祐作詞・作曲の「時代遅れのRock’n’Roll Band」に他3人の同級生と一緒に佐野元春が参加し、演奏を披露しました。

桑田佳祐が、今回のコラボに当たってそれぞれ直筆の手紙を送り実現したとのこと。

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紅白では演奏の前にちょっとしたコントもあり楽しかったです。

もちろん、iTunesで曲を買いましたし、ミュージックビデオも観ました。桑田さんらしいメロディが特徴の曲で気に入っています。

60歳を超えた大人たちが世の中の不条理に対して声を上げていこうというのが、曲のメッセージ。

なお、ミュージックビデオの中でもそうですが、夏でも革ジャンを着ているけど本人曰く「涼しい」とのこと。僕はまだその境地には達しておりません(笑)。

この曲で佐野元春のことを初めて知ったという人もいるかと思います。

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特に若い世代の人たちに元春のことを知ってもらいたいので、もっとメディアに出て欲しいです。

佐野元春はなぜ「かっこいい」のか?

1980年と現在の佐野元春
出典:facebook 佐野元春(Official)
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僕は本当に佐野元春がかっこいいと思っています。
約30年にわたって彼を見てきたので、その理由をお伝えします。

佐野元春が「かっこいい」理由
  • 独自の音楽性
  • 「詩人」佐野元春の独創的な歌詞
  • 聴き惚れる魅力的な声
  • 音楽への愛情と真摯な姿勢
  • スタイリッシュな見た目
  • 観客を惹きつけるライブパフォーマンス
  • 時代を先取るチャレンジ精神

独自の音楽性

佐野元春の音楽性は独特のものがあります。

彼の音楽は、日本語をロックのリズムに合わせており、一つの音にたくさんの言葉を入れることが特徴。

また、ロック・フォーク・ブルース・ジャズ・ファンク・ラップなど多様な音楽ジャンルを取り入れており、音楽性の幅広さを披露しています。

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彼の音楽的才能は、限界を知りません!

「詩人」佐野元春の独創的な歌詞

佐野元春の作詞の特徴として、英語の文章や単語が使われスタイリッシュな詞が多いことからオシャレな感じを受けますが、人生の喜びや悲しみや愛といった人間の感情部分を表現することが多いです。

また、「詩人」でもある彼の歌詞には詩的な表現や比喩が使われており、リスナーそれぞれの受け取り方ができるので興味深い。

そんな彼の詩の世界を存分に楽しめる「スポークンワーズ」というポエトリーリーディングを集めた作品もあります。

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NHKで放送された「ザ・ソングライターズ」では、佐野元春がホストとして毎回ソングライターを招き、「詞」の世界にスポットを当て創作の秘密に迫っています。

聴き惚れる魅力的な声

佐野元春の若い頃の声は、ちょっとハスキーで高音が気持ちいい声でした。この声に当時の女の子たちは夢中になっていたんでしょうね。

ですが、アルバム「THE BARN」では裏声を使った歌唱法になっていて、僕はちょっと違和感を感じました。

その後は、歳を重ねた重みのある、しかし、優しい歌声に変化していき、その声もまた味があって大好きです。

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ちょっと前には、あまり声が出ていなくて心配していましたが、最近また声が出てくるようになってきて力強い歌声を披露しています。

音楽への愛情と真摯な姿勢

佐野元春は本当に音楽が好きなんだなー、と思います。

彼の音楽に関する知識は驚嘆に値するものがありますし、ラジオのDJをやっていた時には良質な音楽をたくさん紹介してくれました。

紹介の仕方も、アーティストと曲に対するリスペクトが感じられます。

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彼は、自分の曲はもちろん、他のアーティストの素晴らしい曲をみんなに届けたいと思う気持ちが強いんだと思います。

スタイリッシュな見た目

佐野元春は2025年に69歳になります。とてもそんな年には見えないですよね。

お腹は出ていないし、姿勢もしっかりしてる。あなたの周りの男性(佐野元春と同年代)と比べてどうでしょうか?

なかなか、こんなにかっこいい人はいないのではないでしょうか。

僕が思うに、彼の若々しい姿は日々行なっている水泳のおかげです。もちろん他にも食事に気をつけていると聞きました。

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あと、彼は少年の心を持っているからでしょう。永遠の16歳です。

観客を惹きつけるライブパフォーマンス

佐野元春のライブは必見です!

最近では大きな会場で開催されることもなく、派手な演出はありませんが、そこは2025年に45周年を迎えるキャリアを持つ彼のライブは盛り上がること間違いなしです。

また、現在活動を共にしている「THE COYOTE BAND」。佐野元春より下の世代で構成されたバンドですが、それぞれ自分のバンドでも活躍している実力あるアーティストです。

今、次のライブツアーのチケットが発売中ですので、この機会に佐野元春の「ライブ」を体験してみてはいかがでしょうか。

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僕も次のライブツアーを楽しみにしています!
進化した「佐野元春」が見れる。

時代を先取るチャレンジ精神

佐野元春がデビューした1980年のミュージックシーンでは、アイドルや歌謡曲、フォークなどが主流でロックはまだメジャーではなかったです。

彼のデビュー曲「アンジェリーナ」は、当時相当な衝撃を与えました。一つの音符にできるだけ言葉を詰め込むといった、それまでにない手法での作曲。

最近では、コロナ禍でバンドメンバーともなかなか会うこともできなかったが、リモートでメンバーそれぞれが自分のパートを演奏して、佐野元春が一つの曲に仕上げたこともありました。その曲が「この道」です。

常に時代の先端にいた佐野元春

先駆者

長いキャリアを持つ佐野元春ですが、今までにたくさんの前例のないことを実現しています。その中でも特に衝撃となった3つをご紹介します。

ロックのメジャーシーンに初めてラップを取り入れた

1984年5月21日に発売されたアルバム『Visitors』。ニューヨークから帰国して発売されたこのアルバムで、佐野元春はラップを取り入れています。

ニューヨークで生活をして、ヒップホップのムーブメントを肌で感じた彼は、今までの彼の音楽とは全く違ったこのアルバムを作りましたが、当時の人々はそれを聴いて戸惑ったようです。

先駆けとなったオフィシャルホームページ

今となってはアーティストのホームページは当たり前のものとなっていますが、今から30年前の1995年、まだインターネットが身近でなかった頃に佐野元春のホームページは作られました。

日本初の本格的アーティストサイトとしてスタートした「Moto’s Web Server」。佐野元春ファンである8人のボランティア・スタッフ- MIPS (Motoharu Internet Project Systems) によって歴史が始まりました。

ボランティア・スタッフが、ホームページを始める案を佐野元春にメールにて伝えたところ、数時間後には「一緒にやろう」との返事があったとのこと。

このボランティア・スタッフがホームページを作ろうと思ったことがまず素晴らしいし、その提案を受けてすぐに快諾した佐野元春もすごいと思います。

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今でも、佐野元春はインターネットを使って様々なアイディアを実現していますが、昔から常に先を見据えて行動をしていたんですね。

国内初の有料インターネットライブ

1998年8月30日、都内某所から国内初の有料インターネットライブが配信されました。

当時インターネットと衛星放送による中継のみで配信されたこのライブは、ソニーミュージックと佐野元春の合同企画として実現。国内初の有料インターネット・ライヴとして、その先駆的な試みが大きく注目された。当日は残念ながら接続の状況が悪く、視聴に不都合が生じたが、その後の確実な配信方法の確立に向けて貢献した功績は大きい。

出典:Musicman/佐野元春 & THE HOBO KING BAND、1998年のアンプラグド・ライブ「地下室からの接続」を11/18配信

当時、視聴した方はとても興奮していたでしょう。歴史的瞬間に立ち会えたことが、とても羨ましいです。

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佐野元春のチャレンジする姿勢は、現在もこれからも続きます。

佐野元春の音楽に興味あり!という人におすすめのアルバム5選

おすすめアルバム

それでは、佐野元春のアーティストとしての作品である才能あふれる音楽を紹介します。

佐野元春は、現在(2025年2月)までに54枚のアルバム(コンピレーション・ライブ・コレクション含む)を発表しています。
その中から、「佐野元春の音楽に興味あり!」っていう人に私がおすすめする5枚のアルバムをご紹介します。

正直言って、どれも素晴らしいアルバムの中から5枚だけを選ぶのは、とても難しい選択でしたが、彼の多種多様な音楽センスを楽しんでもらえると思います。

SOMEDAY

1982年5月21日発売。

恐らく、佐野元春の代表曲と言えば、「サムデイ」でしょう。その「サムデイ」が収録されたアルバムです。

このアルバムは、プロデュースやディレクションを全部彼自身が行っていたので、これでもし、多くの人たちに受け入れられないのであれば、もう音楽を辞めようと思っていたそうです。

全曲試聴できます!

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