【初心者向け】ビットフライヤーの使い方をわかりやすく解説【暗号資産】

このような悩みを解決します。

この記事を書いている僕は、実際に「ビットフライヤー(bitFlyer)」で暗号資産（仮想通貨）を売ったり、買ったりした経験があります。現在も保有している暗号資産（仮想通貨）があり、「ビットフライヤー(bitFlyer)」を活用しています。

そこで、この記事では僕の経験を活かして、以下について解説します。

読了後は「ビットフライヤー(bitFlyer)」での投資の始め方が明確になりますし、資産運用の一つとして暗号資産（仮想通貨）に投資することはリスク分散の面で有効ですので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

「ビットフライヤー」とは？

暗号資産（仮想通貨）で投資をしたいと思ったら、暗号資産（仮想通貨）販売所（取引所）で購入することが一般的です。

日本で暗号資産（仮想通貨）を売買できる販売所（取引所）はいくつかありますが、僕のオススメはビットフライヤー(bitFlyer)です。

オススメできるポイントは、

会社概要

会社名	株式会社 bitFlyer
設立	2014 年 1 月 9 日
事業内容	暗号資産交換業および金融商品取引業
資本金	41 億 238 万円（資本準備金含）（2023年1月時点）
代表取締役	関 正明
本社所在地	〒107-6233　東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー
登録	暗号資産交換業 関東財務局長 第 00003 号 金融商品取引業 関東財務局長（金商）第 3294 号
主要取引銀行	株式会社三井住友銀行
会計監査人	EY新日本有限責任監査法人
株主	株式会社 bitFlyer Holdings

ビットフライヤー(bitFlyer)の特徴

「ビットフライヤー(bitFlyer)」の特徴として以下のものが挙げられます。

ビットフライヤー(bitFlyer)のメリット・デメリット

「ビットフライヤー(bitFlyer)」のメリット・デメリットは以下の通りです。

メリット	デメリット
初心者でも暗号資産（仮想通貨）の売買がしやすいユーザーインターフェイス 強固なセキュリティ	販売所で売買する場合のスプレッドが広い 三井住友銀行以外への出金手数料が高い 取引所で売買可能な暗号資産（仮想通貨）が、ビットコインのみ（Lightningならイーサリアムも可能） ※Lightningについては後述を参照

メリットは、使いやすいユーザーインターフェイスや強固なセキュリティなど誰でも簡単に安心して投資ができます。

デメリットは、販売所で売値と買値を比較すると売値と買値で金額に差（スプレッド）がありますが、
これは、「ビットフライヤー(bitFlyer)」などの暗号資産（仮想通貨）販売所では販売所取引手数料を無料とする代わりに、スプレッドが収入となっています。

「ビットフライヤー(bitFlyer)」の場合、ネットやSNSでこのスプレッドが広いと言われています。

そこで、取引所で暗号資産（仮想通貨）を売買しようとすると、「ビットフライヤー(bitFlyer)」ではビットコインのみ（Lightningならイーサリアムも）となっており、暗号資産（仮想通貨）の選択肢があまりありません。

アカウントの作成方法

では、ここからは実際に「ビットフライヤー(bitFlyer)」で取引を始めるために必要なアカウント作成の方法について解説していきます。（アプリでのアカウント作成）

アカウント作成の手順は、次の通りです。

メールアドレス登録

アプリを開き、「アカウント作成」からメールアドレスを登録します。

続いて、ログイン時に入力するパスワードを設定し、2 段階認証の設定を行います。

本人確認の手続き

本人確認の手続きは、以下の本人確認資料で行います。

氏名や住所などは、間違いのないよう入力する必要があります。

氏名や住所などの入力が終わったら、本人確認資料の提出をします。

方法は、以下の2種類がありますが、オススメはオンラインで本人確認ができる「クイック本人確認」です。

本人確認資料提出後、アルファベット表記の名前を入力します。

銀行口座の登録

最後に、銀行口座の登録となります。

入金・出金の方法

さて、口座を開設したら取引をするために「ビットフライヤー(bitFlyer)」の指定する銀行口座に入金をします。

また、購入した暗号資産（仮想通貨）を売って現金化したいと思った時の出金方法についても解説します。

そして、入金・出金する際の手数料についても紹介します。

入金の方法

1.入出金をタップ

2.入金方法を選択

入金方法には、以下の3つの方法があります。

銀行口座から振込入金

あなたの銀行口座から振込で入金する場合、「三井住友銀行」か「住信SBIネット銀行」に振込をすることになります。

 三井住友銀行に振込む場合

 住信SBIネット銀行に振込む場合（振込依頼人を入力する際、名前の前に5桁の数字が必要）

インターネットバンキングから入金

インターネットバンキングから入金する場合、「住信SBIネット銀行」「イオン銀行」「その他の銀行（ペイジー経由で入金）」のいずれかとなります。

それぞれ、ボタンをタップした後入金する金額を入力してから、画面の指示に沿って手続きを完了します。

コンビニから入金

コンビニから入金する場合、以下の「コンビニからご入金」をタップして、入金する金額を入力、コンビニを選んで、画面の指示に沿って手続きを完了します。

利用できるコンビニは、「ローソン・ミニストップ」「ファミリーマート」「デイリーヤマザキ」「セイコーマート」となります。

出金の方法

出金は、日本円のみとなっております。アカウントに日本円の残高がない場合は出金できません。

以下の「銀行口座へご出金」をタップして、出金する金額を入力して手続きを完了します。

入出金の手数料について

ここからは入出金の手数料について説明します。

結論から申し上げると、入金は「住信SBIネット銀行」出金は「三井住友銀行」がお得です。

日本円の入金手数料
銀行振込手数料	各銀行所定額
住信SBIネット銀行からクイック入金	無料
住信SBIネット銀行以外からクイック入金	330円（税込）/件

日本円の出金手数料
三井住友銀行への出金	3万円未満の出金…220円（税込） 3万円以上の出金…440円（税込）
三井住友銀行以外への出金	3万円未満の出金…550円（税込） 3万円以上の出金…770円（税込）

取引の仕方

「ビットフライヤー(bitFlyer)」で取引をする場合、3種類の方法があります。

販売所

「販売所」は、あなたが暗号資産（仮想通貨）を購入・売却する相手は「ビットフライヤー(bitFlyer)」となります。

売買手数料は無料ですが、「ビットフライヤー(bitFlyer)」が設定したスプレッドがあります。
簡単に言うと、ある時点であなたが買う時の価格は高く、売るときの価格は安くなるためその差がスプレッドとなります。

同時刻の最初の画像が買う時の価格、次の画像が売る時の価格。
どちらも1BTC（ビットコイン）の価格ですが、3,165,520円（買い）ー2,981,610円（売り）＝183,910円がスプレッドです。

この価格は、刻々と変化していますので一定ではありません。

では、「販売所」で暗号資産（仮想通貨）を売買する方法を紹介します。
ここでは、例としてアプリでビットコインを売買する方法です。

1.アプリの最初の画面で、①「販売所」をタップ、②「ビットコイン」をタップ。

2.以下の画面に移るので、売る場合は左の「売る」を、買う場合は右の「買う」をタップ。

この画面では、売買の他にもチャート、関連ニュース、市場統計、暗号資産（仮想通貨）の解説を見ることができます。

3.売り注文。以下の画面で売る数量（BTC)or売る金額（円）を入力。

「売り注文に進む」をタップして、次の画面で「売り注文を確定する」で暗号資産（仮想通貨）の売却は完了です。

4.買い注文も、手順は同様です。ボタンが「買い注文に進む」→「買い注文を確定する」に変わるだけです。

取引所

「取引所」は、「ビットフライヤー(bitFlyer)」のユーザー同士が暗号資産（仮想通貨）の売買を行うところです。

「取引所」の特徴は以下の通りです。

では、「取引所」で暗号資産（仮想通貨）を売買する方法を紹介します。

1.アプリの最初の画面で、①「取引所」をタップ、②「ビットコイン」をタップ。

2.以下の画面で売買したいビットコインの数量を入力して、「売る」or「買う」をタップ。

「取引所」での売買の相手はユーザーなので、あなたが希望した「価格」および「数量」とマッチする「売り注文」または「買い注文」がないと売買は成立しません。

「価格(JPY)」に表示されている価格は、参考価格です。この画面に入るたびに変わります。

「+1」「+0.1」「+0.01」のボタンがありますので、売買したいビットコインの数量を入力します。

①の「予想価格」は、入力した「数量(BTC)」×「価格(JPY)」＝「予想価格」となります。

bitFlyer Lightning

「bitFlyer Lightning」は、暗号資産（仮想通貨）の現物・FX・先物取引ができる取引所です。

レバレッジをかけたり、特殊注文などができますが、初心者はまず「販売所」か「取引所」での暗号資産（仮想通貨）投資をおすすめします。

その後、いろいろ経験をしてさらに投資の幅を広げたいと思ったら、「bitFlyer Lightning」での投資にチャレンジしてみてください。

セキュリティについて

ここからは、セキュリティについて解説します。

「ビットフライヤー(bitFlyer)」のセキュリティは、この記事の最初の方でも少し触れましたが、強固な体制をとっています。

初心者のあなたが、初めて暗号資産（仮想通貨）で投資をすると決めた場合、このセキュリティの良さは安心して投資できる大きなポイントだと思います。

本人確認

「ビットフライヤー(bitFlyer)」が本人確認をする理由として、以下のように規定しています。

当社は、お客様の資産を犯罪やテロなど悪質な行為から守るため、ご登録時に本人確認手続き（KYC : Know Your Customer）を実施しています。

出典：bitFlyer のセキュリティ

お客様のことだけが書かれていますが、会社としても身分がはっきりわからない人が取引を行うことはリスクとなりますので、本人確認はしっかりと行なっているのでしょう。

強力なパスワード

「ビットフライヤー(bitFlyer)」は、アカウントのセキュリティを守るため、以下の条件を満たしたパスワードを設定するようにしています。

アカウントロック機能

アカウントにログインする際に、一定回数以上パスワードを間違えるとアカウントがロックされます。

アカウントロックは、時間を空ければ解除されます。

多要素認証

ログインパスワードだけだとセキュリティに不安があるので、さらに確認コードによる認証を行うことで、アカウントのセキュリティを強化することができます。

「ビットフライヤー(bitFlyer)」では、電子メール・携帯電話への SMSメッセージ・認証アプリの 3 種類の方法で、

の二段階認証を設定することができます。（①は任意、②～④は必須）

なお、「ビットフライヤー(bitFlyer)」はメールによる2段階認証は突破されてしまうリスクがあるため、SMSや認証アプリによる2段階認証を推奨しています。

マルチ・シグネチャー

「マルチ・シグネチャー」とは、複数の署名という意味です。

ビットコインを送付する際に、複数の署名が必要になりあなたの資産を盗まれる危険から守ってくれます。

セキュリティを追求した、最新のビットコインテクノロジーです。

コールドウォレット

「ビットフライヤー(bitFlyer)」はあなたと会社の資産を守るために、交換や送付に必要な最小限の暗号資産（仮想通貨）をインターネットにつながるホットウォレットに保ち、残り（全資産の約100％）をネットワークから隔離したコールドウォレットに保管しています。

多数の物理セキュリティロックと 24 時間監視システムにより、あなたのウォレットは、ネットワーク環境から切り離された状態で強固に守られています。

暗号資産（仮想通貨）の明確な分別管理

「ビットフライヤー(bitFlyer)」は、あなたの暗号資産（仮想通貨）や日本円などの金融資産は、「ビットフライヤー(bitFlyer)」が保有する資産と明確に区分して管理しています。

「【初心者向け】ビットフライヤーの使い方をわかりやすく解説【暗号資産】」のまとめ

最後までお読みいただきありがとうございました。

ずいぶん長い記事となってしまいましたが、いかがだったでしょうか？

ここでもう一度、この記事のまとめを紹介します。

暗号資産（仮想通貨）の投資で初心者のあなたに、「ビットフライヤー(bitFlyer)」がおすすめの理由がこれだけあります。

この記事を読んでいただいたあなたには、「ビットフライヤー(bitFlyer)」で投資を始めていただきたいです。

もちろん、この記事は初心者向け、しかも、アカウント作成・基本的な取引方法しか書いておりません。

投資をするには、もっといろいろなことを勉強しなければならないでしょう。ですが、この記事がきっかけとなってあなたの資産形成の助けに少しでもなれれば幸いです。

ぜひ、まずは少額から始めてみてください。

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