こんにちは!toshiです!
サザンの桑田さんとのコラボで佐野元春っていう人を知って興味が出てきた。
なんか今度、今までのアルバム・映像作品を再発売するって聞いたんだけどどんな曲があるのか知りたい。
どうしたらいい?
このような悩みを解決します。
この記事を書いている僕は、佐野元春のファン歴30年。今まで発表された曲を何度も聴いてきました。
そこで、この記事では僕の経験を活かして、以下について解説します。
読了後はきっと佐野元春の作品を手に取って、曲を聴いて、大好きになります。
佐野元春の曲は、優しさと愛に満たされています。僕も彼の曲を聴き続けて人に対する思いやりの心を持ち続ける事ができていると思っています。
ぜひ最後まで読んでみてください!
【天才】佐野元春のアルバム・映像作品11タイトルが再発売
2022年12月21日、すでにデイジーミュージックから発売されていたアルバム・映像作品の11タイトルが再発売されました。
発売された作品は、
・佐野元春&The Hobo King Band『THE SUN』
・佐野元春『COYOTE』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『ZOOEY』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『BLOOD MOON』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『MANIJU』
・佐野元春『或る秋の日』
・佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA『佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO&THE COYOTE BAND 2005-2020』
・佐野元春『月と専制君主』
・佐野元春&The Hobo King Band『自由の岸辺』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『2018「MANIJU」ツアー・ファイナル東京ドームシティ・ホール』
過去の作品との違いは、音質と映像の良さ
再発売されるんだったら、過去の作品との違いはあるの?
もちろん!CDのフォーマットはBlu-spec CD2、映像はBlu-rayです。
Blu-spec CD2は、簡単に言うとBlu-ray Discの製造技術によってより一層原音に忠実な高品質CDです。
また、従来のCDプレイヤーで聴く事ができます。
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメントは 2008年に発売を開始した「Blu-specCD®」から さらに研究開発を重ね、この度Blu-rayDisc製造 技術のすべてをCD製造に投入することによって、
出典:Blu-spec CD2 株式会社ソニーミュージックエンターテインメント
より一層原音に忠実な高品質CD「Blu-specCD2」
(ブルースペックCD2)を完成させました。
Blu-rayは、ご存知の方も多いかと思いますが、その特徴は圧倒的な高画質と高音質です。
ブルーレイの再生品質はDVDとは比べものになりません。
出典:ブルーレイとDVDの違いは?あなたが選ぶべきはブルーレイ?それともDVD? パナソニック株式会社
画素数を比べると、DVDは35万画素、ブルーレイは207万画素。そのため、臨場感あふれる映像を楽しむことができます。音質についても同様で、多くのブルーレイディスクでリニアPCMやドルビーTrueHDといった高音質のデータ規格が採用されています。これらは非圧縮もしくはロスレス圧縮というデータ形式になり、DVDなどに収録されている音声データよりも大容量となるかわりに高音質を実現可能な点が特徴です。ブルーレイとDVDの差は、コンサート映像やミュージカル映像などでより強く実感できるでしょう。
今回再発売された映像作品はコンサートの模様を収録したものですが、Blu-rayになったことでより一層臨場感のある体験ができると思います。
各作品の紹介
ここでは、今回再発売となった各作品を紹介したいと思います。
どれも素晴らしい作品ですので、気になった作品がありましたらぜひ手に取ってみてください。
佐野元春 & The Hobo King Band『THE SUN』
オリジナルは2004年7月21日発売。
独立レーベル「DaisyMusic」設立第一弾アルバム。
オープニングナンバーの「月夜を往け」、優しく語り掛けるように歌うポップソング。ゆったりと流れるメロディーに隠れた強い意志を感じる「君の魂 大事な魂」、そして、ラストナンバー「太陽」は前に進むために背中を押してくれるような曲です。
アルバム『THE SUN』は、一言で言うと「愛に溢れたアルバム」だと思います。
春の太陽のように優しく包んで暖かくなれる曲がたくさん入っています。
佐野元春『COYOTE』
オリジナルは2007年6月13日発売。
後のコヨーテバンドメンバーがセッションに参加したアルバム。
全曲を通して聴くと映画のようなストーリーが思い浮かぶアルバム。
一曲一曲が素晴らしいですが、ぜひ通して聴いていただきたいです。
中でもおすすめは、「コヨーテ、海へ」。
7分を超える曲ですが、壮大な曲で聞き応え抜群です。
週末の夜にリラックスして『COYOTE』を聴いてみてください。
佐野元春&THE COYOTE BAND『ZOOEY』
オリジナルは2013年3月13日発売。
ザ・コヨーテバンドでの2枚目のオリジナルアルバム。
「君が愛おしい 理由はない」と語るストレートなラブソング「La Vita è Bella」、イントロのギターの演奏が一気に高揚させてくれる疾走感あふれるナンバー「ポーラスタア」、長い年月を共にしてきた二人を歌った感動的なスローナンバー「詩人の恋」
アルバム『ZOOEY』は、ギターサウンドをメインとした曲が多いです。ただそれだけでなく、じっくり聴かせる曲もあり、コヨーテバンドのサウンドを存分に楽しめます。
佐野元春&THE COYOTE BAND『BLOOD MOON』
オリジナルは2015年7月22日発売。
コヨーテシリーズ『COYOTE』、『ZOOEY』に続く第3弾のアルバム。
まずは、パッケージを注目してください。
アートワークは、イギリスのデザイン・チームであるStormStudiosによるものです。
積み木のようなものを頭に乗せた男女が荒野に立っている。その中の一人は積み木を落としているという印象的なパッケージとなっています。
「境界線」、「紅い月」、「優しい闇」などのロックナンバー。
パーカッションの音が心地いい「バイ・ザ・シー」。
ノスタルジックなナンバー「新世界の夜」。
鋭いメッセージでたたみかける「キャビアとキャピタリズム」。
哀愁漂うラストナンバー「東京スカイライン」。
個人的には、ドライブにピッタリのアルバムだと思います。
ぜひ、あなたの愛車で『BLOOD MOON』をかけてみてください。
佐野元春&THE COYOTE BAND『MANIJU』
オリジナルは2017年7月19日発売。
佐野元春&THE COYOTE BAND名義で3枚目のアルバム。
このアルバムのパッケージも、『BLOOD MOON』と同じくStormStudiosによるものです。
涙を流している女性の頭に飾られた色とりどりの花が印象的です。
このカラフルさが、このアルバムの魅力であるサイケデリック、フォークロック、ニューソウルなど多彩でポップなサウンドを表していると思います。
このアルバムは、今までの佐野元春の作品と比べると相当異質な感じがします。
過去にも『VISITORS』でそれまでの音楽と全く違ったアプローチでファンたちを驚かせましたが、この『MANIJU』も最初聴いた時は、受け止めるのに戸惑った記憶があります。
これまで佐野元春を聴いた事がないあなたであれば、「純恋」をおすすめします。
この曲を書いた当時、佐野元春は61歳。その年齢でこれほどまでに清らかで純粋なラブソングが書けるなんて本当に天才です。
佐野元春『或る秋の日』
オリジナルは2019年10月9日発売。
シンガー・ソングライター色の強いアルバム。
珠玉のラブソングが8曲収められたアルバムです。
どちらかというと、酸いも甘いも経験してきた大人たちのラブソング。
聴いていると自然と涙が流れてしまうかも。
いつ聴いてもいいアルバムですが、秋の夜長に聴くとジーンと沁みてきます。
人が恋しい秋に『或る秋の日』、おすすめです。
佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA『佐野元春 & THE COYOTE GRAND ROCKESTRA』
オリジナルは2017年5月31日発売。
2枚組のベスト・ライブアルバム。
2016年3月26日、東京国際フォーラム35周年アニバーサリー公演で収録された音源をミックス・マスタリングしています。
「サムデイ」「約束の橋」をはじめ、佐野元春35年の集大成とも言える興奮のライブアルバムです。
やはり、ライブアルバムはそのライブでしかやっていないアレンジがされた曲が収録されているので、とても貴重ですし、何よりも臨場感が違います。
全20曲、『佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA』でお楽しみください。
佐野元春『月と専制君主』
オリジナルは2011年1月26日発売。
元春クラシックに新たなアレンジを加えたアルバム。
このアルバムには、元春クラシックとも言うべき10曲が収録されています。
それぞれにアレンジを加えて、新曲のような素敵な発見がある。
あまりメジャーな曲ばかりではないが、そこは佐野元春。
聴き込むほどに曲たちの魅力が感じられます。
サウンドを鳴らすミュージシャンも、ザ・ハートランドとザ・ホーボー・キング・バンドで長年やってきた人たちなので、とてもいいものに仕上がっています。
佐野元春の違った一面をこの『月と専制君主』で確かめてみてください。
佐野元春 & The Hobo King Band『自由の岸辺』
オリジナルは2018年5月23日発売。
久しぶりのザ・ホーボー・キング・バンドとのアルバム。
過去に発売された楽曲をザ・ホーボー・キング・バンドらしいアレンジで、美しく・穏やかなバンドサウンドに仕上がっています。
肩の力を抜いて、紅茶かコーヒーでも飲みながら『自由の岸辺』を聴いてみてください。
きっと、あなたの人生を豊かにしてくれるでしょう。
佐野元春&THE COYOTE BAND『2018「MANIJU」 ツアー・ファイナル 東京ドームシティ・ホール』
オリジナルは2018年12月26日発売。
2018年 4月 1日に開催された東京ドームシティ・ホールでの模様を完全収録。
僕は、初めての佐野元春&THE COYOTE BANDのライブがこのBlu-rayに収録された日でした。
今でもその時の興奮がよみがえります。
東京ドームシティ・ホールは、ステージと観客がものすごく近く感じられます。
髪を短くした新・佐野元春が躍動感あふれるステージパフォーマンスを繰り広げ、それにコヨーテバンドが応える形で素晴らしい演奏を披露しています。
前半はアルバム『ZOOEY』からの曲で、後半はアルバム『MANIJU』からの曲。
アンコールには元春クラシックス。「約束の橋」「アンジェリーナ」も収録されています。
とにかく、佐野元春&THE COYOTE BANDのライブパフォーマンスを『2018 「MANIJU」ツアー・ファイナル 東京ドームシティ・ホール」で体感してください。
「【天才!】佐野元春を知らない若い世代に贈る、珠玉の作品が再発売!」のまとめ
この記事では、2022年12月21日に再発売された佐野元春のアルバム・映像作品の11タイトルを紹介しました。
・佐野元春&The Hobo King Band『THE SUN』
・佐野元春『COYOTE』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『ZOOEY』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『BLOOD MOON』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『MANIJU』
・佐野元春『或る秋の日』
・佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA『佐野元春&THE COYOTE GRAND ROCKESTRA』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『THE ESSENTIAL TRACKS MOTOHARU SANO&THE COYOTE BAND 2005-2020』
・佐野元春『月と専制君主』
・佐野元春&The Hobo King Band『自由の岸辺』
・佐野元春&THE COYOTE BAND『2018「MANIJU」ツアー・ファイナル東京ドームシティ・ホール』
それぞれ、魅力的な作品ばかりです。
上に書いた作品の紹介をご覧になって、ぜひ佐野元春の音楽を楽しんでください。
ほかにもたくさんの素晴らしいアルバム・映像作品があります。
下記でも紹介していますので、興味がある方はご覧ください。
あなたがこの記事をきっかけに、佐野元春のファンになってくれたらこの上ない喜びです。
最後に、あなたに佐野元春の歌詞から「つまらない大人にはなりたくない」を贈ります。
今回は以上です。
快適チェアで佐野元春の音楽を聴こう!
コメント
コメント一覧 (1件)
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